w 花夢オーナーブログ 2011年04月09日
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今回は花屋におけるウェディング事業について

表現の仕方がウェディングであったり、ブライダルであったりするがどちらも同じである。


花夢におけるこの部門はお取引業者様紹介にもあった通り、プリエールグループ様との関係から始まった。

私自身は修行時代、フラワーデザインの先生の下で多少齧ったが本格的に取り組んだのはプリエール様からだ。

当時は大型結婚式場全盛の影響で地方の結婚式場は苦しんでいる中、プリエール様は善戦していた。

約15年前になる。


結婚式の形も神前からチャペル、そして人前式へと多様化し、従来の決まった慣わしがなくなっていった。

披露宴に関しても「テーマウェディング」なるものが出てきて、多分東三河では最初に取り組んだと思う。

カラーに拘る「カラーウェディング」、冬の雰囲気を醸し出す「ノースアイランドウェディング」等々

色々やりました。

私自身、自分の結婚式もこの辺りだったので、披露宴会場で花火を上げたりもした。

とにかく今までの形式が通用しなくなり、「何でもあり」的な感じになってきた。


しかし、時代の流れの速さは想像以上

一日何件も施工をする結婚式場から、一日一組の「ハウスウェディング」へと流れが変わり出した。

プリエール様もしかりで、当時ではまだ珍しかったハウスウェディングの式場を岡崎に建てた。

そして、豊田と展開されていった。


花夢は最初、岡崎の時はご縁が無かったが豊田の際には取引をさせて頂いた。

そして「フェリーチェ」を立ち上げ、岡田マネージャーに託した。


今現在は岡崎と豊田の両方に取引をさせて頂いているが、他式場の出店などにより競争が激しくなった。

式場が獲得した一組一組を花で最大限に演出をしようと、スタッフは頑張ってくれている。

だから昔のように決まった物を紹介し、注文を取っていくスタイルでなくお客様に合ったスタイルを提供するようになった。

これには大変な労力を費やす。

また知識も必要となる。

花屋のスタイルも、新郎新婦が打ち合わせをしたい時に即行動できるシステムが必要になった。

なので「フェリーチェ」を立ち上げて、花夢とは一線を引いた。

831361.jpg

今後、ウェディングに関わる花屋のスタイルは益々変化をするだろう。

花夢グループは時代に敏感に対応していきたい。


毎回、堅い話になるがこれはそのようなコーナーです。

今回は花業界の話というよりは、花夢のウェディングの歴史の様な内容になってしまいました。

またの機会に、花業界のウェディング事情について語ります。

次回は花夢が関わっている花以外の業務についてです。



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