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花業界の衰退

Category: メッセージ  

母の日が終わって、ホッとしている今日この頃~

花業界について、思うところがある。

今、日本の花業界はかなり衰退してしまった。

詳しい額は分からないが、年間の流通高は全盛期の半分近くになってしまったと言われる。

私の記憶では、花夢を創業する少し前のクリスマス・イヴには多くの男性がバラとかすみ草の花束を買っていた。

知り合いの花屋では、クリスマス・イヴの夜に店頭だけで100万円売ったとか言っていた。

これはバブル期の話だが、少し前までは色々な場面で花は用いられてきた。

ところが景気の減退と共に、花の必要度まで下がってしまった。

私が修行をしていた25年ほど前の頃は、生け花のお稽古教室があって嫁入り修行のひとつだった。

そして正月や来賓が家に来る時などは、玄関や床の間に生け花を飾るのが日本の花文化でもあった。

しかし現代は核家族化となり家が小規模化してしまい、花を飾る床の間はないし、玄関は靴を置いたら後は何も飾れない。

また昔はどの家にも仏壇があり、そこに仏花が飾ってあった。

しかしこれも家の造りが変わり、また核家族化によって仏壇を置く家が極端に減ってしまった。

要するに、日本人の生活環境の中に花に触れる機会が極端に少なくなってしまった。

元々日本人の花文化は慶弔時にはあったが、普段の生活には必要とされてなかった。

西洋のように、食卓の中央には花が飾ってあるみたいな生活様式ではない。

だから余計に花との接点がなくなってしまった。

そして長引いた不況が花の必要性を感じてない日本人に、益々花離れを進めてしまった。

また生産の面では、原油の高騰から暖房に必要な重油の価格が何倍にも跳ね上がった。

春先に一番花が売れるのだが、この時期に花を咲かせるには真冬にかなり暖房を炊かなければならない。

高い経費で花を栽培しても、高い価格では売れない。

この悪循環のせいで、花の生産者は激減してしまった。

そうすると今度は必要な時に花が無く、花の価格が高騰してしまいお客様の買い易い価格での提供が出来なくなってしまった。

特にお盆、彼岸、正月などの日本人が花を必要とする時に、肝心な花が非常に品薄になってしまった。

だから近年は、この時期の花の価格が昔では信じられないほどの価格になったりしている。

高いだけならまだましで、お客様が欲しいのに花がないという状態であったり・・・

しかし普段の生活には花を必要としないので、年間を通して平均的に花が売れない。

安定した収入を得られない花の生産を止めて、野菜などに変わった生産者がとても多い。

そして市場に花が出回らなくなり、花の流通高はどんどん減ってしまった。

結果、花が益々売れなくなり花屋をたたむ店が増えた。

この負のスパイラルは、まだまだ止まっていない。

私にもプライドがある。

業界人として、危機的な意識を持ちながら発展成長の手を打ちたいと思っている。

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 2016_05_11

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